小学校
教材紹介
小学校のプログラミング教育において,プログラミング的思考だけでなく,モデルベース開発的思考を意識した教材の開発を行っています。
衝突被害軽減ブレーキを題材として,プログラム中の条件分岐処理の値とセンサーが障害物を感知して止まるまでの距離の関係を調べ,そのグラフを描き,所望の距離で止まる予想を立ててプログラムに設計する学習を行う教材です。
使用実績
広島県内全域の小学校16校で実施(広島市、福山市、竹原市、東広島市、三次市、北広島町、坂町、熊野町、庄原市、安芸高田市、三原市)(2022年12月現在)
テキスト案内
広島大学デジタルものづくり教育研究センターと共に,企画・監修したテキストです。小学校のプログラミング教育において,プログラミング的思考だけでなく,モデルベース開発的思考を意識した内容となっています。
「ぶつからない車」を題材として,機能の分解する(前方を見る,止まるか止まらないか,自動車を止める,自動車を走らす,ブレーキランプをつける,ブレーキランプを消す),機能を順番にする(フローチャートを作成する),プログラミングする(フローチャートをもとにBASIC言語でテキストプログラムをかく),模型自動車にプログラムを搭載し実験し動作を確認するまでの一連の流れを体験できるようになっています。
また,プログラム中の条件分岐処理の値とセンサーが障害物を感知して止まるまでの距離の関係を調べ,そのグラフを描き,所望の距離で止まる予想を立ててプログラムを設計する探究学習も行うことができるテキストです。
使用実績
- ひろしま自動車産学官連携推進会議主催 小学校プログラミング教育事前研修 小学校教員15名
- 広島大学 ジュニアドクター育成塾 4期生第3回プレ教育ステージ おもしろプログラミング(ぶつからない車をつくろう)セミナー 小・中学生120名
- 広島県内中学校 授業(技術・家庭科技術分野にて復習に利用) 約100名
- 三原市内小学校 約10名
使用予定
- 庄原市立庄原小学校 約50名(2023年度中予定)
販売実績
- 広島大学教育学部
- 広島大学ジュニアドクター育成塾