Degication 一般社団法人デジケーション

MBD現代制御システム設計研修‐理論編‐

Chapter01_現代制御概論

最適設計(過渡応答最低化/エネルギー最小化)の話は、後半で出てくるのでしょうか?
(目次になかったため)

 

Chapter02_数学的準備

ヤコビ行列にする目的を教えてください。

 

ヤコビ行列はどんな時にうれしいものなんでしょうか? 

 

余因子行列の狙い/目的はなんでしょうか?(逆行列を求めるのに必要なものに名前を付けただけでしょうか?) 

 

Chapter03_状態方程式

テイラー級数展開を用いたのは、なぜでしょうか?
テイラー級数展開を用いないと展開できないとかでしょうか?
式だけみても、テイラー級数展開を知っていなければ、難しいのかなと思いました。

 

出力方程式にy=Cx+Duとありましたが、これまでの講義でDという項はなかったのですがDはどういった意味をもっているのでしょうか。

 

線形化近似のところで、x_s=0でしたが、x_s=1のときはx~=x-1となり、状態方程式の展開時に定数項が出てくるかと思います。そのときはどう扱えばいいのでしょうか?

 

配列に対して、線形にプロットされるのは、線形近似を行っているからでしょうか?
出力を配列に切り替える意図がつかめませんでした。

Chapter04_安定性

スライド番号59のモード展開の式変換が分かりません.
このようになれば負で安定というのは分かるのですが,なぜこうなるのでしょうか.
ここでのvの意味も教えて頂けると嬉しいです.

Chapter05_可制御性と可観測性

極零消去とは、本質的にはどういう状態のことでしょうか?
(具体的なイメージが付きにくいためご質問いたしました)

 

座標変換のT行列はどの様に決めるとよいのでしょうか?

Chapter06_状態フィードバック制御

応答特性を早くすると角周波数が暴れるイメージですか?

 

LQ最適制御について、評価関数を導入しそれが最小になるように設計できる手法と理解できました。
重みづけであるQ,Rは設計者が入力の大小や過渡応答の速さを決めていくという理解で合っていますでしょうか。
また、Mtlabの中で評価関数を最小化するフィードバックゲインを求める中でNという行列がありましたが、これは具体的に何を意味していますでしょうか。

 

LQ制御について質問です。
1.LQ制御を対象にした実際の設計は、設計者が重みQ,Rをトライ&エラーで変更して、自動的にFを決める方法と理解しましたが、あっていますでしょうか?
2.動画ではQを変更していていましたが、Qを触るケースとRを触るケースは、どのようなケースでしょうか。
  このような場合ではQ、このような場合ではRという形だと分かりやすいです。
3.重みQを状態変数ごとに違う値を設定する、ということは安易にしていいものなのでしょうか?
  重みを変更することの本質的な意味を知りたいです。
4.lqrコマンドの'N'は何を意味するのでしょうか。

 

聞き漏らしかもしれませんが、QとRはどのように調整したらよいのでしょうか?

Chapter07_サーボ制御

サーボ制御のスライドP,101の入力をどこに入れれば、同じような図形が出るかわからなかった。

 

・p102でKclからKとKIを取り出しているのですが、具体的にどういう決め方でしょうか。要素番号の意味が分からないです。
・ステップ外乱dとありますが、ランダムノイズの場合でも適応可能でしょうか?

 

サーボ系における零点の影響を教えて頂きたいです。

 

Chapter08_出力フィードバック制御

xと^x(エックスハット)の必ずしも一致しない(遅れ時間等の関係)が安定性は担保される理由がまだ、自分なり解釈できない。

 

積分型サーボ系でも同じようにオブザーバー(およびオブザーバーを用いた出力フィードバック制御)を設定することは可能なのでしょうか。

 

ex.81でA-LCを転置させてゲインLを算出しているのはなぜでしょうか?

 

出力フィードバック制御は任意に、A、Cが決定できる場合のみしか使用できませんか?

 

実際に処理周期などの関係で挙動がずれている場合は,時間が経過すれば安定するというのは分かるのですが,
何らかの変化(外乱が変わる等)で不安定になることもないと思って大丈夫でしょうか.

Chapter09_演習1

・外乱をmuxブロックで入力しているのはなぜでしょうか。
  外乱はuに足し算で入力するイメージが強いため、疑問に思いました。
 (uに足し算で外乱を入れると式の意味あいが変わりますか?)
・今課題はSISOでしたが、MIMOでも同様の手法で解決できるのでしょうか。

Chapter10_演習2

車両の状態方程式内にある、IZは何のパラメータでしょうか? 

  

case2についてヨーレートは計測できているため、オブザーバーで予測する必要はないと思っています。
このケースでヨーレートはセンサ値を使い、すべり角のみをオブザーバーで予測する場合、どういう構成になるのでしょうか。
また、一部見えていてもすべてオブザーバーを使う方法と、一部のみオブザーバーを使う方法は、どちらの方法が優れているのでしょうか。
case3についてPIを用いてますが、このケースでも状態フィードバック制御は用いれますか?また、用いれる場合、PIと状態フィードバック制御のどちらが設計しやすいのでしょうか。Case1とcase3のブロック線図が似ている(係数比例の位置が違うだけ)ように思います。
本質的に同じなのでしょうか?サーボ系とPIについて解説をいただけると助かります。

  

何のために、PI制御を導入他のかいまいち不明だった。
また、PI制御による影響はどこに表れているのでしょうか。

Chapter11_二自由度制御

スライドp171 の式の2列目の()内の1/sはどこから出て来たのでしょうか.
11.5式からという説明がありましたが,一致してないように見えます.

  

(スライドp.176)
プラントへの外乱は,ステップ信号がよく用いられるのでしょうか?

  

フィードバック制御だけでは、オーバーシュート等を抑えられない、制御の組み合わせによって改善するしかないと理解しました。
オーバーシュートしてることがわかるならば、サチュレート又はフィルターしてしまえば、良いのかと直感的に思ってしまいますが、不都合等あるでしょうか?
※制御上で最適設計を行う上で知識の幅を増やしておきたいため、教えていただけると幸いです。

  

p169の式11.5におけるGyrとGydの導出方法が分からないです。教えていただけますでしょうか。
p170にて、フィードバック系の特性方程式がGyrの分母=0になるのはなぜでしょうか。p170にて、11.8式でゲインの設定の選び方について、どういう選び方なのでしょうか。Gyrの式にはpが含まれており、pを変更すると零点が変わりそうな気がするのですが、変わっていない、ということなのでしょうか?零点についてあまり理解がなく。

  

例題ではPが伝達関数の例で示していますが、Pが状態空間表現で同じ式が記述されている場合でも成立する、でよろしいでしょうか?
また、MIMOの状態フィードバック制御器でも、二自由度制御系を組むことができるのでしょうか?
前提条件のプロパーな伝達関数とは、どういう状態の伝達関数のことでしょうか?
プロパーでない状態のとき、何が起きるのでしょうか?

Chapter12_入力飽和対策

2自由度の質問です。
名前の由来は、過渡応答と外乱抑制の2つがそれぞれ自由に設計できる、という意味で2自由度なのでしょうか?

Chapter13_ロバスト制御概論

図13.1のブロック線図と,図13.4の左側のブロック線図は,同じ物として良いのでしょうか?

  

H∞最適制御問題のKが求まらないです。
算出の仕方がテキストにもないため、ご教示いただきたく。

  

ゲインスケジュールド制御についてです。
講義の中でも自動車が低速or高速では特性が変わってくる⇒その変化に合わせてコントローラーを設計できるとイメージできました。
演習がなかったため、実際に実装するとどうなるのか?が気になったのですが、おすすめの参考書があれば教えていただきたいです。

  

・ゲインスケジュールド制御は、一般的に車やロボットをプログラミングでコントローラ設計するとき、
 if文で分岐して記述することは多々あるかと思いますが、そういうことでしょうか?
・式13.5のガンマは何を示す記号でしょうか。
・周波数応答のピーク値と誤差が式で比較されていますが、直感的につかめないです。
 何かわかりやすく理解する方法はないでしょうか。

Chapter14_モデル予測制御概論

Chapter14_モデル予測制御概論に関するご質問・モデル予測制御問題のコスト関数最小化として,どのような手法が用いられることが多いでしょうか?

  

モデル予測制御の場合、実装する上では計算量と安定性が問題になりそうだと感じました。
操作量を更新するサンプリング周期よりも短い時間で最適制御の計算が終わらなければ、フィードバック制御は実現できないかと思われます。通常、最適制御問題(特に非線形)は解の修正を繰り返して最適解に収束させるため、機械系などのミリ単位のサンプリングが要求されるモデルにはどのように使用するのでしょうか。